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彼岸に撮影したヒガンバナ 2017年10月02日15:49:39 ヒガンバナ コメント:2

片道2時間かかるのに体調がすぐれず彼岸なのに墓参りに行かず仏壇に手を合わせ両親を供養。
その後カメラを持ち出し散歩してると彼岸花が目に付く。

9月半ば過ぎになるとネットでヒガンバナを目にすることがが多く日高の巾着田が話題に挙がってました。
数年前その巾着田へ彼岸時に行ったことがありますが、500万本ものヒガンバナが群生してる様は圧巻でも遠方から観光バスで押し寄せる人の波も負けず劣らず多く落ち着いて撮影できる状態ではなかった。
ま、早朝なら人はあまりいないでしょうが・・・

そんな巾着田でも行きたいと思ってたのは猫がいるかだし墓地から比較的近いからですが、墓参りとあわせるとまる一日かかるし歩く距離もかなり長くなるので断念。
ということで近所のヒガンバナを撮影。
背景がうるさくても白いヒガンバナは珍しいので撮影しました。

撮影機材 PENTAX K-5Ⅱs / SIGMA 70-300mm F4-5.6 DG MACRO / SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO
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高校時代級友が突然自宅を訪ねて来たことがありました。
その彼ととくに親しくなかったので何故と思うものの、来るもの拒まずで近所の土手へ行きました。
そこで何を話したのか全く覚えてませんが、今度はうちへ来ないかといいます。
近所に絵描きの東郷青児がいて仲がいいんだというのに、東郷青児が誰だか知らないというと自由が丘のケーキ屋モンブランの包装紙の絵を描いた人だといわれすぐにわかった。

高校時代自由が丘は何かにつけよく行ってて、ジャズ喫茶ファイブスポットで100円のコーヒーで何時間もねばりながらマイルス・ディビスやウエス・モンゴメリーなどを聞いてたし、デートにモンブランでケーキを食べちょっとした贅沢気分を味わってたからです。
で、その後戸越公園だか戸越銀座にある東郷青児の家へ案内されたことがありますが、変わったおじさんというイメージでした。

その東郷青児がテレビ美の巨人たちで紹介されてましたが、高校時代変わったおじさんだと思ったのはともかく、ネットで調べるとかなりの艶福家だったようです。
これより遅れること少しで付き合った彼女の父親が前衛画家だったし、二十歳ごろよく鎌倉へ撮影しに行ってて知り合った年配の方がなんらかのサークルに所属してたのか、その会合に連れて行かれると二科展の常連熊谷九寿さんという画家を紹介されたことがあります。
その当時60代半ばだったと思いますが、鎌倉の山奥に住んでて仙人のようないでたちでした。
油絵で鯉を描くのをライフワークにしてたようで若輩者の私にその鯉をポストカードにして年賀状を送っていただいたことがありました。

写真に対する造詣があっても絵心の全くない私が数年前から土曜の晩というと「美の巨人たち」を見るようになったのは絵に対してコンプレックスがあるからだろうか?
東郷青児熊谷九寿という著名なふたかたにいまさら畏敬の念を抱いても仕方ありませんが、引き合わせてくれた両者に感謝したいものです。
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コメント

こんばんは。
白い彼岸花って見たことがないです。
珍しいですよね。

でも、神秘的で美しいですね(^^♪
  1. 2017/10/02(月) 19:44:21 |
  2. URL |
  3. Miyu #-
  4. [ 編集 ]
Miyuさんへ
> 白い彼岸花って見たことがないです。
> 珍しいですよね。
>
> でも、神秘的で美しいですね(^^♪

ヒガンバナというとほとんど赤で白や黄色はあまり見かけないだけに珍しいですね。
そのヒガンバナも枯れこれからはキクとかダリアですね~~~
  1. 2017/10/02(月) 20:32:55 |
  2. URL |
  3. freecat #-
  4. [ 編集 ]

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