思い通りに写真を撮りたい

最近草花が多くなってますが 猫とスナップがメインの忘備録的ブログです 右上のMENUクリックでカテゴリーが表示されます

エメラルドグリーン色の目をした猫 

2009年ゴールデンウイークに幼馴染と深夜中山道をひた走り長野から白馬経由で糸魚川へ。
目指すは富山県の雨晴海岸。
魚津の回転寿司で晩い昼食をとったあと、友人がホタルイカミュージアムに行きたいというので寄りましたが、こちらは興味がないので入らず。
時はすでに3時近かったか・・・
友人に30分で出て来るようにいい、こちらは宿の手配をするべく電話をかけまくり、観光案内所へ来れば希望を聞くということでほっとするものの、友人が出て来たのは1時間ほどたってから。
案内所は5時でしまうのでとにかく急げとばかり雨晴へ。
もう少しという川沿いのY字路にさしかかり、道路地図を見てたこちらが顔を上げると車が目の前に・・・
頭というより視界が真っ白になったのはエアーバッグのせいだろうか・・・

車は横を向いて止まってたのでなんなく外に出られ、すぐ110番へ電話。
友人の完全な脇見運転というか居眠り運転してたのかも知れないのは、小諸で3時間ほど寝たとはいえ睡眠不足なのは紛れもないからで・・・
こちらが乗ってたデミオが相手のワゴン車のどてっぱらに突っ込んだ模様で、相手の方はほとんどダメージがないのに対しデミオは大破。
救急車で高岡市民病院へ運ばれ、こちらは肋骨2本骨折で友人も同じように骨折。
眠いなら運転を変わるとかなんとかいえばいいのに、ホタルイカミュージアムで長居したことで負い目を感じてたのか自分が運転するといったのが仇になってしまった。
なんとかビジネスホテルに泊まることができたものの、雨晴から五箇山白川郷を経て高山へ行こうとしてたのがオジャン。
そのショックといったらなかったし、友人にしても車が大破し修理不能では・・・
骨折ぐらいなんでもないと夕食を食べにラーメン屋に行きビール。
ビールでも飲まないと気が収まらないし寝られそうになかった。

翌朝事故検証し新幹線で帰宅。
まずはゆっくり寝て連休明け近所の整形外科へ行くと全治1か月とのこと。
咳やくしゃみをすると痛いし寝返りを打つのも苦痛。
とにかく安静にしてるほかないなか、昼過ぎ何の気なしに窓を見ると見慣れないものが・・・
猫?
母に猫がいるというと見に来て、この猫は生まれて間がない頃自宅と塀の間によくいたという。
さらに6匹産んだ母猫がすぐ車に轢かれてしまい、仔猫たちが可哀想だともらって行ったり残ったのはこの猫だけだと。
近所の住人が面倒見てるものの懐かずにあちこちうろついてると。

これが我が家の野良猫由乃を初めて撮影した画像です。
この8年間で由乃を撮影したのは1万6千枚余りに。
yoshino_02214.jpg 

骨折した怪我は徐々に恢復してるものの建築家業に復帰するのはまだ無理で、散歩したり日帰り温泉へ行く日々が続いてるなか、
注意してると由乃が天気や時刻によって出没するところがわかるように。
なにもすることがないのでそんな由乃を撮影してました。
耳の聞こえがよくないので耳鼻科に通ってましたが、由乃に触発され猫を撮るようになっててある墓地へ行ってました。
人懐こい猫がたくさんいるので猫缶を買いだめしてたし、由乃に近づいても逃げないのでそれを出しました。
するとある者が近づいて来たのを見ると、なんと小中学校時代の同級生。
それが由乃に餌をあげてるというのにびっくり。
そういえば今は亡くなっていない近所の女性宅に来てたのを何度か見たような気が・・・
その女性は利己主義で町会にも加入せず近所で鼻つまみ者だったし、すれ違っても挨拶もしない仲。
そんな人のところに由乃や他の猫がうじゃうじゃいて、盛りがついた春など夜中に奇声を上げるのに起こされたことがしばしば。
猫などに興味がなかったし、二階から水を撒いて追っ払ってたことが、今となってはむごいことをしたと後悔しきり。

しどけない恰好で寝てる由乃のハート模様にドキッ!
yoshino_02215.jpg 

8月半ばから仕事を終えて帰宅すると由乃に餌をあげるようになってたし、仕事へ行かないときは由乃を撮影してました。
茶目っ気たっぷりな由乃が可愛くてしかたないのに、まったく懐かない。
yoshino_02216.jpg 

この叢で由乃が産まれたらしい。
yoshino_02217.jpg 

猫は寝るのが仕事だし、よくこの庇で惰眠を貪ってました。
yoshino_02218.jpg 

エメラルドグリーン色した猫の目が神秘的といったら大袈裟ですが・・・
yoshino_02219.jpg 

塀の上に置いたカリカリを食べてますが、こちらが見てるのがわかると塀から下りてしまう。
顔見知りでも警戒心が凄く強い。
yoshino_02220.jpg 

間近に見えますが手が届かないことを知ってるので逃げません。
yoshino_02221.jpg 

餌をくれるのかとばかりに近づいて来ますが、1メータ以内には間違っても寄って来ません。
yoshino_02222.jpg 

仔猫時代に風邪をこじらせてると同級生に聞いてましたが、赤い涙を時々流すのでその人に獣医で処方してもらった薬を餌に混ぜて出したらほんの少し食べただけだし、二度目は匂いを嗅ぐだけでプイッ!
yoshino_02223.jpg

仔猫時代よく行ってたお宅の玄関マットで爪とぎしてますが、家人が見たらどう思うのやら・・・
yoshino_02224.jpg  

こんな美猫見たことない。
yoshino_02225.jpg 

窓から猫が見える光景はそうそうないのでは?
yoshino_02226.jpg 


玄関の中で餌を食べるようになってましたが、ドアを閉めようとすると出て行ってしまう。
とにかく警戒心が強い。
それが木枯らしが吹いてストーブをつけてたとき風でドアが閉まってしまい、由乃が驚いて二階に駆け上がってしまった。
ストーブのやかんはちんちん湯が沸騰してて、ひっくり返そうものならどうなるか気が気でない。
とにかくやかんを下ろしストーブを消すんですが、机の下に潜り込んでる由乃はパニック状態。
なんとか階下に降りて外へ出て行きました。
病院では母がナースセンター前の個室でモルヒネを打たれ意識がない状態。
そんな母を見舞って帰って来ると、由乃は決まって玄関前に来てました。
律儀な猫だと思うものの、由乃にすれば餌が欲しいだけでしょうが・・・
yoshino_02227.jpg yoshino_02228.jpg  

12月休みは1日しかなく多忙を極めた年が明けた2004年正月明け大沢温泉で湯治三昧。
季節は冬から春になるものの、夜中に腹痛で起きることがしばしば。
町医者に行くと胆嚢炎と診断され薬を飲んでもよくならず、総合病院で精密検査すると癌が胆嚢だけでなく膵臓まで浸潤してる可能性があるとの診断。
急を要さないまでも手術しなければならないのをどうしようかと・・・
手術すると膵臓に浸潤してなかったし1時間で胆嚢を摘出。
その翌年母が乳癌になり乳房を摘出し、うちの家系は心臓病が多くても癌は誰一人なってないという母。
その母がその翌年今度は食道癌に。
定期的に町医者に行ってたのに見落としてたせいで、すでに末期症状。
8時間に及ぶ手術を終えた母の顔は土気色で生きてるとは思えなかった。
それでも恢復し姉が住む甲府へ行き半月ほど温泉三昧して帰宅すると元気そのもの。
由乃は少しでも懐いたのか聞くのに、まったく懐かないというと、野良猫は懐かないし魔物だから関わらない方がいいと。
その母が2009年11月15日に他界。
四十九日をすませ姉と姪っ子で馴染みの店で夕食を終えて帰宅したのはかなり遅い時間。
いつもより3時間ほど遅くなってるのに由乃が玄関先で待ってました。
急いで餌を出し寝る前に窓を開けると、食べてからかなり時間がたってるのに由乃がこちらを見上げてました。
まだ餌が欲しいのかと思うものの、かつて母が寝たきりになってたベッドのそばまで由乃が上がりこんでたことがあったし、そんな由乃が母の四十九日に何かしら思ってるのかと・・・
それ以来この由乃を死ぬまで面倒見て行かなければと思ったものです。
yoshino_02229.jpg

その由乃を面倒見始めて今日でまる8年になり14歳に。 
そもそも由乃と名付けたのは20年ほどまえよく飲みに行ってたクラブホステスの源氏名からです。
小柄で華奢な彼女は昼は銀座でパソコンのインストラクターをしてて、この当時私はパソコンを購入しようか迷ってたのでどういうのがいいかいろいろ聞いてるうち彼女の母が癌になってるのを知りました。
まだ健康不安など爪の垢ほど感じてなかったし、ただただ大変だと同情するばかりでした。
それなのに癌になったし母をその癌で亡くしていくなか、ふと彼女のことがよぎり6歳にしては小さく3キロちょっとしかないかのような我が家の野良猫に由乃と命名したものです。

8年前同級生が餌をあげてるもののほかの猫の世話もしてるし、由乃はこちらで面倒見るからといっても同級生はよけいなお世話だという感じ。
それでも由乃が弟分として可愛がってたクロが足を怪我して2012年初冬突然姿を消すんですが、そのクロが居つく前は同級生のところにいたので、怪我してるのをどうする気か聞いても知らん顔。
その後クロがひょっこり現れることがあり、同級生のところに戻ったのかと安心してたんですが、去年秋から頻繁に来てたし、由乃はクロを可愛がってたことを覚えてないのか忘れてるのか敵愾心を露わにしてて、いつクロが来るのか気が気でないようで真冬になっても塒に入らない。
そのことを今年の2月ごろ同級生にいうと、クロは来てないし由乃に餌を出してないという。

クロはいったいどこにというか、誰のところにいるのか?
由乃に餌を出さなくなったのがいつからなのか知りませんが、2011年の秋に青森と北海道へ長期間旅行してからというもの、泊りがけの旅行は一泊だけでそれもそうそう行ってません。
それも外泊するときは近所の住人に由乃に餌を出すように頼んでました。
その人が2年前亡くなってから去年秋一泊しましたが、そのときすでに同級生は由乃に餌を出してなかったんでしょう。
ま、1日ぐらい食べなくても飢え死にすることはないし~~~

昨夜1時近くに寝たのが4時過ぎに起きてしまいました。
日が高くなると起きた由乃を呼び、ウエットとササミにチャオちゅーるでふやかしたカリカリを出すと、さすがに多くて少しばかり残しましたが14歳になったというのに食欲旺盛。
餌を食べたら日向ぼっこしてましたが、それも1時間ほどで定位置に戻って来ました。
yoshino_02230.jpg yoshino_02231.jpg yoshino_02232.jpg yoshino_02233.jpg 

傲慢で意固地な同級生はこちらが話しかけても無視することが多いし、その同級生が由乃や他の猫たちに餌を出すのは夜中。
それで由乃の面倒を見始めたときは夜中になるとぎらついてたものですが、今では夜寝てることがほとんど。
それはいうまでもなく同級生が餌出しするところに行かなくなったからだし、こちらが1日3回定時に餌を出してるからでしょう。

8年間餌をあげたり塒を作ってあげたりしても懐くことはありませんが、それでも1メーター以内というか足元に近寄って来るようになったし、餌を食べたあと尻尾や背中を撫でてもびくっとするものの猫パンチを食らうことがなくなりました。
塒にいるとき餌を出した容器を下げようとすると引っ掻かれてかなり出血したことがありますが、それも爪を出さずこちらの手にのせてくることもありました。
それはもっと餌を出せというサインなんでしょう。
気難しい由乃がこちらに対し警戒心を少しずつなくしていってるのが分かります。
7年前は闖入してきた猫を追い払うのに返り討ちされ口元を裂かれる大怪我をしたし、その翌年には風邪をこじらせ両目の瞬幕が開いたままになり、生死の境を彷徨ったこともあります。
犬歯2本だけでなくほかの歯もかなり抜けてるし、赤い涙を流して痛々しい顔になってることが多々ありますが、それでも食欲旺盛だし時には仔猫のようなあどけなさを見せます。
そんな由乃に14歳になりおめでとうといっても、人なら3歳から5歳ほどの知能程度の猫に誕生日の概念があるのかどうか・・・
それでも14歳の誕生日おめでとうといわずにいられません。
我が家の野良猫にいつまでも元気でいるようにと~~~

yoshino_02234.jpg  yoshino_02235.jpg 
関連記事
テーマ: 猫の写真 | ジャンル: 写真 |  trackback: -- | comment: 4 | edit

ページトップへ↑

この記事に対するコメント

freecatさん、大変な事があったのですね。
運転中、疲れを感じたら、休むこと、大事ですね。

猫ちゃん達、いっぱい食べている姿を見ると
元気なんだと安心しますね。
野良猫ちゃん達、いつまでもお元気で...
何となく、カリカリと食べている音が聞こえたような
気がしました(=^・^=) ♪

ハーモニー #- | URL | 2017/05/08 15:50 * edit *

ハーモニー さんへ

> freecatさん、大変な事があったのですね。
> 運転中、疲れを感じたら、休むこと、大事ですね。
>
> 猫ちゃん達、いっぱい食べている姿を見ると
> 元気なんだと安心しますね。
> 野良猫ちゃん達、いつまでもお元気で...
> 何となく、カリカリと食べている音が聞こえたような
> 気がしました(=^・^=) ♪


GWは高速が渋滞するので一般道で行こうとなったのがそもそもの過ちでした。
搭乗者保険などに加入してたので助かりましたが、雨晴まであと3キロほどのところで事故だったのがなんともいえないショックでした。
野良猫とはいえ家猫と変わらないように給餌してるし、懐いてれば獣医にも連れて行きたい気があるのはともかく、外猫が14年も生きるのは稀だと思います。
それも由乃が警戒心が強いからでしょう。
それが時には痛し痒しですが~~~

freecat #- | URL | 2017/05/08 18:11 * edit *

こんばんは

由乃ちゃん14歳おめでとう(●^o^●)
きっと、環境が整っているから長生きできたのでしょうね。

これからは、過ごしやすい季節ですから、少し安心ですね。

もっと長生きして欲しいですね。

Miyu #- | URL | 2017/05/08 20:00 * edit *

Miyuさんへ

> 由乃ちゃん14歳おめでとう(●^o^●)
> きっと、環境が整っているから長生きできたのでしょうね。
>
> これからは、過ごしやすい季節ですから、少し安心ですね。
>
> もっと長生きして欲しいですね。

由乃が持って生まれた逞しい生命力なのか、和猫の三毛の血を引いてるようで丈夫なんでしょう。
8年面倒見ても懐かない警戒心の強さが虐待に遭うこともなかったようだし、これからもマイペースで生きていくんでしょう。
お祝いの言葉有難うございます。

freecat #- | URL | 2017/05/08 20:23 * edit *

ページトップへ↑

コメントの投稿

Secret