思い通りに写真を撮りたい

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後ろ髪を引かれる思い 

十二歳の時はじめてミノルタかリコーのハーフ版カメラを手にし、近所の公園とか少し遠出して鎌倉の神社仏閣、かと思えば本牧のベースに根岸の米軍ハウスを撮ってて捕まったりとか・・・
色気づいてた高校時代はカメラとかフィルムメーカーなどが主催するモデル撮影会に繰り出し、モデルに目線お願いしますといってはカメラ親父たちを唸らせたり・・・
二十代からはもっぱら風景とか山ばかり撮り続けてたのが、十年ほど前から妙な塩梅で猫や花に変わってきてます。

今どき着物姿の女性など正月でもめったに見ません。
それが都会のど真ん中で目にし、とっさにカメラを構えました。
なんてことのない後ろ姿でも、こうして写真にすると世相を反映してると感じるのは前を行く若い女性のファッションとの対比だし、ファ-ストフードの看板が写ってるからでしょう。

ある朝 僕は思った 僕に愛せない人なんて いるだろうか?
だが ある朝 僕は思った 僕に愛せる人なんて いるだろうか?
僕の書きかけの詩のなかで 巣のヒバリが飛び立とうとしている
日はいつも曇ってるのに

上のは寺山修二氏の十五歳という詩ですが、相反する心が如実に抽出されてるのに感銘したのはまさに十五歳のときでした。
あれから半世紀近くたった今も写真撮影を続けてますが、カメラを手にしたところで撮る意欲がわいてこなくなってる。
撮りたいものがたくさんあっても諸事情でできないことが大きな原因です。
後ろ髪を引かれる思いとはなにかしらの未練があって断ちがたい心理状態ですが、年を取るにつれそういう思いになることが薄れてるとはいえ、こういうシーンに出くわすとかってに手がカメラを構えてしまうのは本能でしょう。
こんな心理状態を理解できる人はほとんどいないと思うのは、自分の感性が他人とはかなりかけ離れてるからでしょうか・・・

撮影機材 PENTAX K-5Ⅱs / SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO

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