2018/08/25
埼玉県にはパリー食堂や豚肉の味噌漬けとかメンチやコロッケで有名な安田屋さんなど、登録有形文化財が
秩父の番場通りにかなり点在してます。
この
小池煙草店は営業してないようですが、昭和初期の建造にしてはモダンな感じが目を惹かれます。
ここへ行くには片道3時間近くかかるし、うだるようなこの暑いなか歩きまわるのは
日射病や
熱中症になりかねない。
涼しくなったら行こうと思ってますが、9月になっても残暑というよりこの猛暑が続いては・・・

昨日第90期
ヒューリック杯棋聖戦一次予選
里見香奈女流四冠対
藤井聡太七段の対局を見てました。
先手の女流棋士里見香奈は序盤から作戦通りなのか玉を囲いながら中飛車へさっさと打つものの、
藤井聡太七段はしばし長考。
といっても持ち時間が1時間なので10分とか20分ですが、それでもあっという間に1分将棋に突入。
その彼が終盤間近、1四歩から1五歩へただで取らせるのに、里見棋士が考えあぐねたものの同歩。
それから少しして1九香に1八歩で、それもただ食いさせる。
それが致命的になり里美女流棋士はその後まもなく投了。
序盤から中盤は里見棋士のが優勢というか、藤井七段がどう指すか考えあぐねることが多く劣勢に感じてました。
それが1八歩に導くトリックだったとは、さすが天才小年棋士と唸った方が多いことでしょう。
いつも淡々としてる藤井聡太棋士がまごついてるような感じだったのに、1八歩と指してから自信を取り戻したような顔になってたのが印象的でした。
しかも粘る里見棋士が角で王手をかけたのに間駒の香車。
さらに保険をかけようと角取の5三金にネット民たちが、藤井七段を激からタンタンメンとか鬼呼ばわり。
勝負の世界に同情は禁物だし、油断大敵。
これぐらい冷静沈着に指さなければというお手本でした。
そんな対局を晩酌しながら再度見ました。
里見女流棋士に勝ってほしかったという方がかなりいたようです。
そんな将棋の対局は面白いですからね~~~