猫が残したもの

今年関東甲信地方で梅雨が明けたのは6月下旬。
その6月雨が降っても梅雨寒はなかった。
それより前の5月に、真夏を思わせる暑い日が多くクーラーをつけたような覚えがある。
そして7月は連日の猛暑と熱帯夜が続いてる。

我が家の野良猫由乃と出会ったのは10年前の5月だった。
暑さ寒さに耐えながら生きる野良猫の逞しさにたいしたものだと見守ってるうち、情がわいても根っからの野良猫で懐かないので飼うことができず塒を作ってやった。
それでも塒にいるのは11月から梅雨明けまでと、雨が降ってるとき以外は外で過ごしてることが多かった。
暑いときは車の下や日陰を転々としながらしのいでた。
それでも心配で声をかけると死んだように動かない時があれば、餌だと駆け寄って来ることも。

そんな猫が昨年末なくなり悲しさと寂しさで途方に暮れたものの、定時に餌を出す煩わしさや突然餌を食べなくなっておろおろしたりと、そんなことから解放されるのかと思ったのも事実。
毎日定時に餌出しをするのがどれだけ大変か。
飼い猫なら自宅にいますが、野良猫は天気しだいで居所を替える。
それもほとんどの居所を把握してたのでたいがいすぐ見つけられましたが、縄張り荒らしの猫が来た時などまったく姿を見せない時もあって気を揉まされたものだった。
餌にしても同じものばかりでは飽きるのか、突然食べなくなってしまう。
とくに暑い時期にそういうことが多く、具合が悪いのかと気が気でなかった。
それで何種類ものキャットフードを買い込み、どれだけ無駄にしただろうか・・・

そんな猫が残したもの
それは思い出
思い出だけです。
それだけに今生きてたらこの暑さにどうしてるのかと、いろんなことを思い浮かべてしまう。
猛暑・熱暑・酷暑・極暑としきりに暑さを喧伝するかのような毎日。
それでも猫は文句を言わず生きてる。
不可解なことが多い猫をマイペースで生きてるのが羨ましいという人々。
それも人が介してるからであり、野良猫に限れば日々生きるのに懸命なだけ。
そんな我が家の野良猫が暑いなかどう過ごしてたのかと、この夏クーラーを一度も付けてない。
ただ今の室温34度。
熱中症にならない程度に、野良猫の境地に浸ってみようかと・・・


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香箱座りしてる猫

香箱座りしてる時、猫は最もリラックスしてるというのに、この猫は警戒心をむき出してる。
カメラを向けられて怒ってるんでしょうね・・・

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昼下がりの婦人たち

この日かなり歩いたのは写真展を二か所見に行ったからです。
地下鉄の新橋駅ホームから地上に出るまで500メーターぐらいあっただろうか?
そして大手町駅ではもっと長い距離地下構内を歩いた。
外へ出ると熱気むんむん。
それなのに噴水前のレストラン内では昼下がりの婦人たちが涼しげな感じ。

六十半ばともなれば西洋料理より和食嗜好。
そら豆の冷たいすり流しから始まりハモの落としとうざくに、岩ガキのみぞれ和え
キス・コチ・ミョウガ・レンコンの天婦羅に豆ごはん
ショウガが利いた冬瓜とアジのつみれ汁を飲めばさっぱりするだろうか?
そんな料理をと思うものの、赤坂自民亭じゃあるまいし粗食に耐えてます。

全国的に猛暑の日が続くこの三連休。
くれぐれも日射病にならないよう気を付けてください。
車内に乳幼児の置き去りは命取りになります。
といいながらこちらは極暑でもクーラー付けてません。

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会ったことあるのか?

とある店には何匹かの猫がいるのを知り、初めて行ったのは3年ほどまえだろうか?
先日行くと猫が寄って来たが、会ったことあるのかどうか・・・
覚えてないぐらい来てないのに、猫のことで店主と話がはずんだ。

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猫は強し

後ろ脚の付け根辺りをえぐられてるというのに、そこを舐めてた猫。
カメラを向けると餌を出すのかと近寄ってきた。
そんな猫にいたくないのかと思っても平然としてる。
猫は強し。

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たたずむ猫

たたずむ猫はなにを思ってるのやら・・・

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時は待ってくれない

梅雨明けしたのを覚えてても、梅雨入りしたのがいつだったのか思い出せない。
その梅雨入りする頃からスイレンは咲いてないかと何度も下見をしてた。
そして見頃になって撮影し始めるものの、空梅雨で雨があまり降らなかった。
このスイレンやハナショウブにアジサイなど、晴れてる時に撮っても精彩がないので曇りか雨の日を狙ってた。
そんなスイレンがもうすぐ見頃を終えるのに一か月近く撮りに行ってない。
時は待ってくれないのに・・・



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いま「倍賞千恵子の現場」を読んでる途中ですが倍賞千恵子さんといえばなんといっても男はつらいよでの寅さんの妹役さくらです。
その舞台となってる柴又へ行って来たばかりだし、彼女が主演した代表作「下町の太陽」で住んでたと思われる京島の橘通りも先日いったばかり。
京島のすぐそばにたから十間橋交差点があり、そこに大きな工場が建ってたのが更地になってました。
もしかするとそこが下町の太陽で使われたロケ地なのかと思い調べると、曳舟駅前にあった資生堂の石鹸工場だったようです。
思惑違いだったにしろ、関東大震災に遭った向島あたりの住民たちが田畑だらけだったところに長屋を建てて住み始めたのが街として成り立っていったのが京島らしい。 
そもそも京島という地名は東京の「京」に向島の「島」をそれぞれとって命名されたともいい、向島京島は浅からぬ関係のようです。

その京島へ行ったのは青いトタン張りの長屋がどんどんなくなっていくのを少しでも撮っておきたかったからですが、無情にも時は待ってくれてなかった。
昨日の記事で高山へ行った時撮影した画像フォルダーを誤って消去したと書きましたが、撮影したエリアごとに保存してた外付けハードディスクもお釈迦にして、スカイツリーの建設経過や京島や向島の画像もパーになってしまった。
長屋をあきらめ猫を撮ろうにも時間帯が悪いというのか夏で暑いし、あまりいない。
それが狭い路地の間からこちらに向かって来るのにカメラを向けたらさっと逃げて行く。
追いかけて行くと車の下へもぐりこんでしまった。
と、そこには、七十代半ばと思われる男性が二人植木や花の手入れをしてる。
猫を追い駆けて来たことをいうと、一人が家にもいるよというが軒下の箱に入って寝てるので見えない。
よくよく見れば、その反対側の路地でよく猫を見かけてたことを思い出した。
猫ももういいやとばかり、長屋がなくなってることをいうと、時代の流れでしょうがないねと。
向島つながりで漫画家の滝田ゆうさんがよく書いてた銘酒屋のことを聞くと、京島にはなかったと。
向島は花街だったが、農地だったところに移り住んだ京島の住民たちの多くは敗戦後の復興時下町の工員として高度経済成長を支えていたようです。
映画下町の太陽はそんな京島と曳舟や、現在では八広と改名された荒川土手駅辺りがロケ地のようでした。
その京島には映画館もあったし、昭和三十年代は活況を呈した町だったことは想像に難くない。

下町の定義が何であれ、自分が生まれてから此の方まで見てきた街の多くは商店街を中心とするにぎやかな街だった。
西新宿のけやき橋商店街は高層ビル街の藻屑となって消えてしまったし、武蔵小山の飲食店街も同様で京成立石駅前再開発にしても・・・
高層ビルの乱立はこれからも続くだろうが、日本経済は低迷するばかりだし人口減で外国人の流入が増加の一途をたどれば、そうした高層ビル街が外国資本の手に渡るのは目に見えてる。
そして日本列島はやがて消滅するに違いない。
自然災害ではなく、欲塗れの人間によってだ。
そんな金亡者優先の経済をいつまでも放置しておくつもりなのか!
しまったと思っても、時は待ってくれないのだ。

先週来からの集中豪雨で甚大な被害に遭ってる方々たちに心よりお見舞い申し上げます。
4年前広島県安佐南区で大きな地滑りがあり死者がかなり出ました。
広島や岡山県自体そうですが瀬戸内海の離島にしても花崗岩が地盤になってるところが多い。
それが風化し地滑りや土砂災害が起きやすくなってる真砂土にもかかわらず、不動産売買の規制をしてない。
ハザードマップを見れば一目瞭然のはずですが、滋賀県の元知事だった嘉田由紀子女史のように両県ともハザードマップを公開してるのか?
各自治体というより国を挙げてハザードマップを公開すべきだし、自宅の地価が下がっては困るなどという利己主義を捨て、災害が起きやすいところは自治体もしくは国が買い上げるべきではないだろうか?
そうすれば今回のような激人災は起きないだろうに。
敢えて人災としたのは、これまでの不動産売買を顧みるまでもないでしょう。
どけ!建てろ!売れ!
大手だけでなくパワービルダーといわれる業者が容赦なく土地を買い占め、上記したような合言葉をもとに今日も危険地域だと知りながら売買してる業者を取り締まらない限り、人災はとどまらないでしょう。
そうならないためには欲を捨て、住んでる地域から市町村へ、そして都道府県に国が発展するように行動するべきでしょう。
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保存してた画像フォルダーをうっかり消去

撮影した画像をPCに保存してるのがかなり溜まったので外付けハードディスクへ移行しました。
そのとき高山の街並みを撮影したのを誤って消去してたと思ってたら、違うホルダーに保存されてるのを発見。
それで高山のフォルダーに移行しようと思ったら、それがない。
そのフォルダーには春の高山祭とか、ツアーで行った真冬の飛騨の里をライトアップしたのや白川氷柱群などかなりの枚数を保存してたのに・・・
保存してた画像フォルダーをついうっかり消去してしまう、馬鹿さ加減にほとほと呆れ返るばかり。
それに去年は猫たちと街をエリアごとに分けてた外付けハードディスクを落としてお釈迦にしてるし。
それでも年をとるごとに物事への執着心が薄れてきてて、しょうがないかと諦めの境地になるのも早い。
アマゾンプレミアムならRAWファイルも無制限で保存できますがクラウドの場合運営側の過失によって紛失したり覗かれたりするかもしれないし、支払いがクレジットカードとなれば悪用される可能性も。
ということで不便ですがネット購入はすべて代引きかコンビニ決済。
いやいや、そんなことでなくあやまって消去してしまった画像フォルダーやお釈迦になったハードディスク。
救済したいですが何十万円かかるかわからないほど大量保存してたので、やはり諦めるしかないのかと・・・
そんなことで大事な画像は二台に分けてダブルで保存してます。
それでも地震が起きてハードディスクが壊れればすべてがパー。
メディアの保存方法には悩まされるばかり。

季節に合いませんが冬の飛騨の里です

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京島の七夕飾り

キラキラたちばな通り商店街から脇に入ったところに内藤大助さんの奥さんのご両親が経営してる総菜屋さんがあります。
そこで焼き鳥とコロッケにメンチを買ったら250円という安さに驚かされましたが、焼き鳥は身が大きくてふっくらしてるし、揚げ物もほくほくして美味しかったです。
昨日撮影したそんなキラキラたちばな通り商店街七夕飾りです。

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