万能ズームと単焦点レンズの写りはこんなにも違う

上が万能ズームで下のは単焦点レンズで撮影しました。
撮影距離が若干変わってることもあるし絞り値もかなり違いますが、万能ズームの開放値は単焦点に比べ暗いので背景のボケが違うのは当然としても、こんなにも写りが違います。
レンズを比較するのに絞り値と構図が一緒でないのはともかく、こんなにも違う。
どちらがいいとか悪いとかでなく好みの問題ですが、オールドレンズ単焦点も捨てたものではないと改めて感じました。

SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO 53mm相当 
F5.6  SS1/250  ISO400


smc PENTAX-A 50mmF1.4
F2.0   SS1/800   ISO320
hanashobu_0003.jpg

オールドレンズのPENTAX SMC Takumar 50mmF1.4

オールドレンズは光線状況によってはフレアやフリンジが発生します。
PENTAX SMC Takumar 50mmF1.4も例外でなく開放値ちかいと色滲みも発生します。
ハナショウブを撮影した日は雨が降って暗かったので、絞りはF2.8~4.0ぐらいで撮影してました。
それでもボケが丸でない八角形の絞り羽の形状が出てました。
これもオールドレンズの味ですから。
現行のマクロレンズのような玉ボケも条件次第で撮れますけどね~~~

暗いときにはもってこいの開放値F1.4の単焦点レンズ

猫の前面と左右は開けてても猫の後ろには高い塀があり、その背後は鬱蒼とした林で日がかなり傾いてました。
それでも画面を占めてるほとんどの色合いはグレーで、日中なら露出をプラス補正しなければ猫は黒くなってしまうケースです。
下のエグジフを見ればおわかりでしょうがかなり暗い状況でした。
SS 1/30は手ブレするかどうかのボーダーラインですが、猫の瞳孔にばっちりピントが合っててボケてません。
ISO 1000という高感度でもさほど画像が荒れてない。

フィルム時代NEOPAN 100をASA 800まで増感現像したら見られたものではなかった。
アナログではISO100のフイルムが基本でしたが、デジタルの今はISO200~400で撮影してます。
そのせいか晴天の日中だと絞りがF8でもシャッタースピードが1/2000を超えるときがあります。
アナログカメラのミドルクラスだとシャッタースピードは1/2000が最速でしたが、デジタルでは1/4000や1/8000で撮影するのも容易。
そんな高速シャッターでジャンプしてる猫を写し止めたいものですが、そういうシーンに出くわしたときは慌てまくってうまく撮れない。
と同時にこの猫のようにじっとしてたとはいえ、低速シャッターでブラさずに撮れたことににんまり。
それもこれも開放値F1.4という明るい単焦点レンズの恩恵ですが~~~

撮影データ ISO 1000 F2.8 -3/10 SS 1/30
撮影機材 PENTAX K-5Ⅱs / smc PENTAX-A 50mmF1.4

smc PENTAX-A 50mmF1.4の開放値で撮影すると・・・

smc PENTAX-A 50mmF1.4開放値で猫を撮影しました。

撮影機材 PENTAX K-5Ⅱs / smc PENTAX-A 50mmF1.4
PENTAX K-5Ⅱsはモニター固定でチルトできずライブビューで猫の目に合わせても、カメラを中腰で膝を抱え込むようにして持ったままそっとシャッターを押しましたが、見事に外れてカリカリに合ってしまいました。
カリカリからレンズ先端までの距離は70センチぐらいでしたが、開放値F1.4の被写界深度はめちゃくちゃ浅くピントが合ってる範囲が10センチぐらいしかありません。
 

こちらも同じような恰好で撮影しましたが猫がじっとしてたので目に合わせたピントは外れませんでした。
それでも足のつま先がボケてるし背景はなおさらでなんだかわからないぐらいボケ、いかに被写界深度が浅いかというのがわかります。
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PENTAX K-5Ⅱsにsmc PENTAX-A 50mmF1.4だと35mm版換算では75mmの中望遠になり、フィルム時代憧れてたNikon Ai-S NIKKOR 85mm F1.4に匹敵する写りではないでしょうか?
もっとも逆光での撮影は鏡筒内で乱反射を起こし、ゴーストとフレアだけでなくフリンジも結構発生します。
それでも夕暮れに1/320 1/640のシャッタースピードを稼げたし、夜間撮影にはもってこいです。

smc PENTAX-A 50mmF1.4のボケ味

smc PENTAX-DA 50mmF1.8を一時使ってたことがありますが、少しでも逆光気味になるとゴーストとフレアが大量に発生するのに嫌気を感じてました。
smc PENTAX-A 50mmF1.4smc PENTAX-M 40-80mm F2.8-4.0にしても同じような現象を起こしますが、下の画像を見るとやっぱりsmc PENTAX-A 50mmF1.4のボケ味は捨てがたいです。

撮影機材 PENTAX K-5Ⅱs / smc PENTAX-A 50mmF1.4
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少し絞れば解像度が上がりますがAPS版だと75mmの中望遠になるので、フルサイズ機で標準レンズとして使うのがベストでしょう。
それでもこちらは貧乏人なので、あるもので工夫しながら撮るほかないですが・・・
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彼岸入りですが明日から三連休だし行楽を楽しんでくださいね~~~

smc PENTAX-A 50mmF1.4 鏡筒内の乱反射を活かす

オールドレンズは現行レンズに比べコーティングが劣ってることもあり点光源を写すと鏡筒内で乱反射を起こすことが多い。
それでもイルミネーションの撮影なら乱反射がかえっていい雰囲気になることがあります。
ファンタジックとまでいきませんが乱反射を活かしたのが下の2枚です。
SIGMA 24mm F1.8 DG MACROも用意してましたが、これはオールドレンズのがいいだろうとの思いは的確なレンズの選択になったようです。

撮影機材 PENTAX K-5Ⅱs / smc PENTAX-A 50mmF1.4
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夜に猫を撮る

夜に猫を撮るのはじっとしてればオートフォーカスでも楽に撮れるでしょうが、そのオートフォーカスが利かないことが多い。
以前使ってたNikon D90やNikon D7000でAF-S NIKKOR 18-200mm f/3.5-5.6G IF-EDとかAF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VRの組み合わせでは下の画像と同じところだとたまにしか合焦しなかった。
薄暗いというかかすかな明かりの条件下で開放値の暗いズームレンズを使うこと自体無謀というべきで、ISO12600で合焦したとしてもシャッタースピードは1/15がやっとではブレたのばかりでした。
 
そこで開放値が明るい単焦点smc PENTAX-A 50mm F1.4を使い始めてますが、オールドレンズなのでピント合わせは手動です。
このときレンズ先端から猫との距離は50センチほどで、少し動いただけでもピンボケになるしシャッタースピード1/30ではブレてしまいますが、ピントリングをまわしながら何度もシャッターを押し、どうにかピントが合ってるのが撮れました。
現行レンズでオートフォーカスが利くSIGMA 24mm F1.8 DG MACROもありますが、35mm換算で75mmとなる中望遠になるsmc PENTAX-A 50mm F1.4の写りのが好きですから~~~

撮影機材 PENTAX K-5Ⅱs / smc PENTAX-A 50mm F1.4
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smc PENTAX-A 50mmF1.4で夕暮れを撮影

先日多摩川浅間神社の例大祭が行われた夜、防湿を兼ねてひさしぶりにSIGMA 24mm F1.8 DG MACROを持ち出したのはいいんですが、翌朝アジサイの撮影をするのにファイルをコピーしないままメディアを削除してしまいあっけなくぱ~~~。
30枚ほどで大したの写ってなかったのが不幸中の幸いでしたが・・・
それでこんどは smc PENTAX-A 50mmF1.4で同じく多摩川浅間神社の夕暮れというか屋台の光景を撮りに行きました。

撮影機材 PENTAX K-5Ⅱs / smc PENTAX-A 50mmF1.4

宵の口でも曇っててF5.6に絞るとシャッタースピードは1/60~100前後。
右2枚は絞りを開けると被写界深度が浅くなり適度なボケはいかにも標準レンズという写り。
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神輿が戻って来た時には晴れてて逆光になり、レンズの鏡筒内で乱反射を起こしたのか、真ん中の人の頭に神輿の装飾がゴーストのように写ってました。
この現象はオールドレンズだけでなく所有してる現行レンズでもごくたまにあります。
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まだ完全な夜ではありませんが提灯が灯り夕暮れの雰囲気。
背景のツツジが暗くならないように、カメラのキー設定を一段上げコントラストは逆に一段下げところつぶれませんでした。
右端は手前の提灯まで3メーターほど距離がありましたが、F2.8間まで絞りを開け後ろに連なる提灯と樹木のボケが柔らかくなるようにしました。
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祭りといえばなんといっても屋台ですね~~~
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撮影し始めたとき丹沢山塊の上にかすんでた富士山も帰るころはわりとくっきり見えましたが、展望台でなく下の階から撮影したため東横線の送電線を吊り上げてるステムが邪魔になってしまいました。
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昔からある釣具屋の隣に何年か前カフェができ、肌寒いのにカップルがビールを飲んでました。
それを丸子橋を背景に撮りたいというと快諾してくれました。
smc PENTAX-A 50mmF1.4は最短撮影距離が45センチであまり寄れず背景の丸子橋をうまくぼかせませんでしたが、SMCペンタックスA35-70mmF3.5-4.5ならマクロ機能があるのでかなり寄れ丸子橋にしても綺麗にぼかせたと思います。
これが原宿や代官山などにある洒落たカフェのオープンデッキだったら、あまりにも見慣れた光景で撮る気など起きなかったでしょう。
なんてことのない日常の道路と橋が背景だからこそ撮りたくなったわけで・・・
帰宅したらこちらもビール飲みましたけどね~~~
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smc PENTAX-A 50mmF1.4がいくら明るいといっても開放値で撮影すると色収差が出るし、紗がかかったようなもやっとした写りになることがあるので少なくても1.8とか2.8にしてます。
それでも万能ズームに比べたら数段明るく、シャッタースピードを稼げるので夕暮れや夜間撮影にもってこいです。
ファインダーが見やすいK-3とかならマニュアルフォーカスでもピンボケを量産しなくてすむでしょうが、生憎とこちらはK-5Ⅱs。
K-SⅡはK-5Ⅱsよりクリアに見えるというし、そろそろ買い増ししたいんですが懐具合が寂しくて・・・

昨日の画像をSMCペンタックスMズーム40-80mmF2.8-4で撮影したのは、上段左から数えて2、6、10、11枚目がそうです。
絞り羽根が7枚で玉ボケが七角形になりますが、それも絞り値によってかなりまるく写ることがあります。



昨日舛添要一が雇った弁護士が政治資金の使途について報告したころ、違法はないが不適切なものがあったとのこと。
巷では第三者の目といいながら自らが選任した弁護士では第三者の目にならないだろうと呆れかえってましたが、それよりも何より政治資金自体がザル法なので起訴するのはかなり難しいでしょう。
wikipediaによればかつて以下のような使途があったらしいです。

親族の会社への支出
親族の生活費への支出
自宅を事務所としその家賃支払い(自身に資金が還流)
子供の送迎費用
子供服
子供の床屋代
愛人の高級クラブへの支払い
愛人の洋服代
高級飲食店
高級衣服
性風俗店
ラブホテル代
クラブ
キャバクラ
SMバー
ガールズバー
バー
コリアンクラブ
ニューハーフショーパブ
カラオケ
ゴルフ代
美術品
自著
大学院の授業料
化粧品
美容代
宝飾品
高級クリスタルガラス
高級ブランド品
高級雑貨
高級ワイン
家族旅行
家族の飲食代
高性能掃除機
キャミソール
ベビー用品
漫画
幼児玩具
商品券
演劇鑑賞
スポーツ観戦
ペットのエサ代
神の水
健康診断料
ライザップ費用

これらに使った政治家が逮捕されたと聞いたことがありません。
元をたどれば国民の血税である政治資金がいかに政治家のポケットマネーになってるか!
まともな政務活動で使われるならともかく、一国の総理である安倍晋三はガリガリ君やミネラルウォーターまで政治資金で購入してるというし、呆れるのをとおりこし国民を馬鹿にするなといいたい。
今日もどこかで食うや食わずで飢えをしのいでいるのがいるし、果ては貧困を苦に自殺してるのがいるでしょう。
そんな人たちに320億円の政治資金をまわせば、年間3万人と公表されてる自殺者を救えるでしょうし、公表されない自殺者はその数倍以上だというし、絶望の深淵から這い上がらせることも可能でしょう。

選挙の投票を棄権する者がいる限り自分たちがぬくぬくしたい政治屋はこれからもはびこるだろうし、社会保障費や福祉に関する予算はこれからも棚上げされ切羽詰まる者はどんどん増えていくでしょう。
愚かな有権者の国は、政治家も比例して愚かだといいます。
古来より日本人は我慢と辛抱を美徳としてましたが、今の政治には我慢も辛抱も限界でしょう。

絞り羽根の形状は距離によって変わるのか

俗にいう玉ボケ点光源ですが、レンズの絞り羽根が円形なら口径食でレモン型になるのを除きほぼ円形になるのに対し、円形絞りでないオールドレンズだと絞り羽根の枚数に応じた角形になります。
下の画像を撮影したsmc PENTAX-A 50mmF1.4 は8枚絞りなので八角形になるのは当然でしょう。
ところが点光源がレンズから離れれば離れるほど正円に近い感じで写ります。
それは遠景になるにつれ角が目立たなくなるからでしょうか?

昔のレンズの絞り羽根は5枚6枚8枚など、各メーカーとレンズの個体によってもまちまちだったのが、今ではどのメーカーでもほぼ円形絞りになってるようです。
その方が見た目綺麗だからで、逆にいえば角ばった玉ボケはうるさい。
それも撮影時間の明るさによってかなり印象が変わるし、上段のようにコントラストが激しい時の点光源のボケがこれほど汚く写ったのは初めてで唖然となりました。
下段は点光源が離れてるしコントラストがあまり高くないせいかうるさくなってない。

どちらにしろオールドレンズがスペック的に現行レンズに勝ることがないのは事実。
その欠点もどう撮るかで少しは補えると思ってますが~~~


撮影機材 PENTAX K-5Ⅱs / smc PENTAX-A 50mmF1.4
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蛇足ですが上と同じ場所を日中撮影した画像です。
夜明けと明け方とを対比させるために撮りましたが、普段ならこういう撮り方をしないというか撮る気になりません。

撮影機材 PENTAX K-5Ⅱs / smc PENTAX-A 35-70mm F4 MACRO領域あり
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