思い通りに写真を撮りたい

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猫の瞳孔にピントを合せる 

これまでの撮影をしてきて目にピントを合せたことはほとんどありません。
というのも猫の目=虹彩の色は緑・黄・赤茶色などが多く、露出の定石であるグレー反射率18パーセントに照らした場合露出オーバーになるからです。
それならあらかじめ露出を切り詰めて撮影すれば解決できると思うでしょうが、の体毛が白っぽいと反射率18パーセントに適わず毛並みの質感が損なわれてしまいます。
これが黒とか錆のように暗い体毛ならいいかもしれませんが・・・

ではのどこにピントを合わせてたか?
それは目と目の間です。
白っぽい猫の毛並みをそれなりの質感で表現できるからです。
こういうこだわりを持って撮影してきたのは、我が家の野良猫が白猫だからです。
それでも上記したように錆猫や黒猫など全体的に暗い猫の場合、眉間でなく目自体に合わせてます。

そして掲載するこの猫は横顔ですか瞳孔彩にピントを合せました。
万能ズームで猫撮りに多用してる SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO を目いっぱい伸ばした250㎜は開放でもF6.3ですが、2メーターほどの距離からの被写界深度は少し浅く、ビー玉のような目がくっきりしてます。
その代わり鼻の周りの白がトーンジャンプを起こしてます。 
-1/3に切り詰めた露出は適正とはいいがたく-1.0ぐらいにしてもよかったのかと思いますが、そうすると毛並みが暗くなるし鼻の周りの白はトーンジャンプを起こさない代わり、眠いというか濁ってしまうでしょう。

そういう現象を起こさせないためには中央部重点測光でなく多分割測光で撮影するべきかもしれません。
またはHDRで撮影しておけば画像処理で見た目の感じに近づけることができるかも知れません。

ピントを合せる場所によって露出が変わるのは当然だし、見た目の印象もがらりと変わる。
この猫は横向きなので瞳孔ピントを合わせてますが、正面ならおそらく眉間に合わせてたでしょう。
撮影距離による被写界深度を考慮し絞り値を設定すれば目にもピントは合うはず。
露出と被写界深度にピント。
この関連を念頭に置きながら撮影してますが、寝てるときいがいちょこまか動きまわってる猫のこと、思い通りのところにピントを持って行くのは大変です。

ただいま旅行中です。

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テーマ: 猫撮りの撮影技法 | ジャンル: 写真 |  trackback: -- | comment: 4 | edit

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