思い通りに写真を撮りたい

猫と花にスナップがメインの日記代わり的忘備録ブログです 右上のMENUクリックでカテゴリーが表示されます

旅先での夜 

お盆だというのに墓参りどころか近所への外出もほとんどすることなく自宅にいましたが、皆さんは海外や海山へ、そして安近短であろうとお盆休みを楽しんだことでしょう。
昔なら私とてお盆や正月休みいがい、連休がとれるとあちこちへ行ってました。

私が一都一道二府43県で行ってないのは沖縄と高知に徳島だけです。
それ以外なんらかの形で行ってますが、最も多くいってるのが山梨県です。
それは姉が嫁いだ先でありその義兄の関係で山梨県内で一年ばかり仕事をしたことがあり、そのときに山梨のよさを知ったからです。
海がないのに寿司屋が多く、アワビの煮貝が特産になってる。
山あり川ありで日本一の富士山は静岡県とまたがってますが、俗にいう裏富士は穏やかに見える表富士と違い端正で男性的。
標高二位の北岳も山梨県にある。

昔、甲州商人が歩いた後はぺんぺん草も生えないといわれました。
山梨県増穂町出身の熊王徳平がその甲州商人気質を現した「狐と狸」は小説のみならず、加藤大助や森繁久彌に夏木陽介らの出演で映画化されました。
粗悪な反物を絹と偽って行商する詐欺集団ともいうべき手口が小説では事細かに書かれてて非常に面白かったのを覚えてますが、残念なことに映画は見たのかどうか・・・なにしろ制作年度が1959年でまだ小学校へ上がる前のことなので、見たとしても記憶が曖昧だし他の映画とあれこれ混同してる気がしてならない。
加藤大介に森繁、それに山茶花究や上田吉二郎とか清川虹子とくれば当時の映画に出ずっぱりでしたからね~

そんな熊王徳平は床屋の倅でしたが文学に目覚めた。
それもプロレタリア作家として頭角を現し、直木賞と芥川賞候補にも挙がったことがあります。
そんな彼の郷里増穂町へ30年以上も前仕事で行ったことがありますが、6年ほど前かデジイチを初めて購入したときにも行きました。

私が山梨へ初めて行ったのは半世紀も前のこと。
そして山を好きになり秩父へ足繁く行ったし、奥多摩湖を造るにあたり住民たちが清里へ移住したことを知り、彼らの足跡を紐解いていくと八ヶ岳開拓の祖といわれる安池興男氏の存在にたどり着き、彼を敬愛してやまず清里の萌木村そばで赤ちゃんペンションメープルを営んでる山田博幸さんに安池氏や開拓農民についての史実を伺ってから10年以上たつだろうか・・・

そんなこんなで山梨にはよく行ってたのに、のんびり温泉に入ってからもう6年もたってた。
なんてことのない夕暮れと夜の光景。
盆だというのにどこにも行かず昔の画像を整理してたらそんなのを見つけ、温泉に行ってたのかと・・・
旅先の夜は行った場所で何をするか決めますが、このときは湯村で温泉風情を撮ろうとしたのに寂れた温泉街は宿の看板さえネオンが乏しいし人が出歩いてる姿もなく、かつてにぎわってた湯村温泉の面影は全くなかった。

撮影機材 Nikon D90 AF-S DX VR Zoom-Nikkor 18-200mm f/3.5-5.6G IF-ED
night_0028.jpg night_0029.jpg   
trackback: -- | comment: 4 | edit

ページトップへ↑