思い通りに写真を撮りたい

最近草花が多くなってますが 猫とスナップがメインの忘備録的ブログです 右上のMENUクリックでカテゴリーが表示されます

岩合光昭さんが語った猫撮りの心得 

昨日所用である街へ行った帰り、ひさしぶりにスナップしようと思ったら猫がいました。
以前にもここでこの猫を見たことがあるんですが、カメラを持ってなく撮影できませんでした。
ちょうど昼時で行き交う人が多いなか、腰を落としなるべく猫目線で撮影。
 
ほとんどが猫をよけて通り過ぎて行くのに、こちらが猫を撮影してると気づいた若いグループが可愛いと立ち止まりました。
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猫はするっと物陰に。
それでも人懐こい猫なのか若者たちが撫でるのを嫌ってないようです。
そんなのを撮ろうにも猫は彼らの足の間で見え隠れしそれも暗くては撮る気になれない。
そんな彼らが離れて行ったのを撮りました。
痩せてるものの目やにが出てないし毛並も悪くない。
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その猫がまた人通りに出て来ました。
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野良猫が道行く人々の前に出て行くなどあまりないのに、どうしてなのか不思議です。
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少しすると猫が喜んだような顔になりました。
そして物陰に入って行ったのは、餌やりの人が来たからでした。
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猫が人通りの多いところへ出て行ったのは餌やりさんを待ってたからでした。
その女性にしても去って行った若者たちにしても、顔を撮るとなにかと面倒なことになるので撮影できなかったのが残念です。
この猫と会ってから別れるまで15分ほどでしたが、小さなドラマがあったことに和んでしまいました。
この猫の画像だけではそうした経緯をイメージできないでしょう。
画像だけで見る者を魅了する写真を撮りたいと思っても撮れない。
それは見知らぬ人たちの顔を撮影しネット上で公開できないからでなく、この猫の出自や生き様を知らないからでしょう。

帰宅しテレビ欄を見ると岩合光昭さんの名前が目につき、なにかと思えば「プロフェッショナル 仕事の流儀」でした。
岩合光昭さんが猫の撮影をするのに次のようなことを挙げてました。

猫に叱られないこと
猫と時間を共有する
自分が撮りたいとおりにするのではなく猫らしいのを撮る

以上のことは先日岩合光昭さんの写真展ねこの京都」を見て実感したし、京都のねこでなく、あくまで猫が主題の「ねこの京都」というタイトルにも岩合さんのネコに対する思いが如実に表れてました。
ボスニアに「世界ねこ歩き」の取材に行った際には、もっとも平和な動物の猫を通しお伽の国にしたいといってたのは、内戦の爪痕が至る所にあろうと猫はたくましく生きてるし、それをファンタジーとして描きたいんでしょう。

そしてなぜ猫を撮るかという問いに、山がそこにあるから上るのと同じで、そこに猫がいるからといってました。
私が8年もの間我が家の野良猫を撮ってるのは、まさにそれです。
それでも由乃がなにを思ってるのかわからないし、密集地のなかで撮るにはなにかと憚られることもあり、思うように撮れないのがもどかしいばかりです。
岩合さんのように地面に伏せて撮影はできませんが、草っぱらに猫がいたなら試そうと思います。
ま、ライブビューにしてカメラを地面すれすれにして撮ることもありますが、それでは猫の警戒心を完全に解きほぐすことはできないでしょうから。
テーマ: 猫撮りの撮影技法 | ジャンル: 写真 |  trackback: -- | comment: 0 | edit

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岩合光昭さんの「ねこの京都」写真展を見て来ました 

日本橋三越7階で開催されてる岩合光昭さんの「ねこの京都写真展を見て来ました。
京都の猫でなく猫の京都題された写真展に、なるほどと頷いたのは猫が主役になってるのはもちろんのこと、猫目線で撮影されたというのがひしひしと伝わってきたからです。
岩合さんならあちこちから猫がいるから撮影しに来たらとお誘いがあるでしょうが、猫がいればいいというものではないし猫の視点で撮影するのにどうするべきかをわきまえての撮影でしょう。
とにかく素晴らしい写真ばかりで圧倒されました。
15日月曜の5時までですので、明日明後日の週末はかなり混むと思いますが行かれることをお勧めします。

撮影機材 PENTAX K-5Ⅱs / SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO
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このところ痴漢したと思われる男性が線路に逃げ込むのが続発し、今日はビルの屋上から飛び降り自殺した事件が起きました。
身元を公開されれば家族だけでなく近所や勤務先でも白眼視される。
既婚なら離婚されることもあるだろうし会社も首となれば人生台無し。
それをわかってて痴漢するんでしょうが、その心理が理解しがたい。
平凡な毎日であろうと五体満足で健康ならそれが一番幸せだと思うのに、そういうことに頭がまわらないのだろうか?
楽しいことや快感を得るなら、ほかにいくらでもあるだろうに・・・
ランニングしてると気持ちがよくなるというか興奮してくるランニングハイ。
山に登ってると苦しいのにもうすぐ頂上だと意気軒高になるし、下山すれば温泉入ってビールを飲む至福のひととき。
いろいろあるのに、酒飲んで気が大きくなって痴漢してしまう。
酒を飲まなくても助平心を抑えられずに・・・
そんな馬鹿な事すれば被害者の女性が怒るのは当然だし、場合によっては痴漢されたことがトラウマにだってなる。

なぜこんなことを書くかといえば、従妹の女性が痴漢に遭ったことがあるからです。
従妹だけでなく満員電車に乗る女性なら多かれ少なかれ痴漢されたことがあるんでしょう。
それがたとえ故意でなく不可抗力で痴漢行為に似たようなものでも、女性とすれば不快極まりないはず。
だから間違っても満員電車に乗りません。

あるとき秩父へ行った帰り眠くて隣の女性に頭が持たれてしまい、連れの男性から肩をたたかれて起こされたことがあります。
朝早く起きて寝不足だったし帰り間際に缶ビール1本飲んだのが効いて居眠りしてたんですが、それがどういう訳か起こされてもまた女性の方に頭がかしいでいくのに、男性がわざとではないかと思ったようです。
女性が眠いんだからしょうがないじゃないといっても、男性としたら気分よくなかったんでしょう。
痴漢ではないにしろ、それ以来寝不足のときは外出先で絶対飲酒をしなくなりました。
触らぬ神に祟りなしではありませんが、あらぬ疑いをかけられるのはいやですから。

話がそれてしまいましたが、痴漢は犯罪です。
電車内に監視カメラが設置されるというし、ばれないと思ってもどこで誰が見てるかわからない。
それどころかおとり捜査で痴漢した相手が婦警だったなんて笑うに笑えない事体もある。
世の中は「天知る 地知る 我知る・・・」です。
女性にしても酔って寝るなど無防備にならないように用心してくださいね~~~
テーマ: 猫の写真 | ジャンル: 写真 |  trackback: -- | comment: 0 | edit

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昭和のこども写真展 

ここが元防衛庁だったと知ってる人はかなり少ないでしょう。
2007年に東京ミッドタウンが建つ以前は防衛庁の敷地でした。
それから8年たてば東京ミッドタウンがあって当たり前のように思い、防衛庁があったとは信じがたい思いの方もいるのでは?
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私が初めて六本木へ行ったのは高校生のころですから、45年ほど前です。
六本木の交差点から飯倉方面へ行った左側にハンバーガーインがありました。
このころ銀座で歩行者天国が始まりマクドナルドがオープンしハンバーガーを歩きながら食べる光景をよく見たものです。
六本木ハンバーガーインへ行っても子供のころ魚肉の赤いウインナーのホットドッグに慣れ親しんでたこともあり、ハンバーガーでなくホットドッグを食べてるほうが多かった。
そのハンバーガーインは閉店し麻布の方で新装開店してるようですが、六本木や麻布などバブル崩壊以降ほとんど行ってません。

それなのになぜ昨日行ったかといえば、フジフイルムスクエアで昭和のこど写真展が開催されてたからです。
木村伊兵衛土門拳、濱谷浩、林忠彦、田沼武能、熊切圭介らが戦後から高度経済成長に至る間を撮り続けたものですが、子供たちを通して当時の時代背景を如実に物語ってる写真はドキュメントーそのものです。

歌は世につれ世は歌につれといいますが、写真も同様です。
時代を物語る写真。
街角写真に人が写り込むのは当然ですが、昨今の個人の肖像権や著作権侵害問題で気楽にスナップできない。
幼稚園児らすら顔を隠すのに、そのくせテレビカメラだとピースサインを出しながら自ら映ろうとする。
それも今という時代だし、それさえもうまく表現して残していくのが写真家の務めでしょうが、加納典明氏など渋谷のスクランブル交差点でシャッターを押すことはないだろうといってます。
その詳細についてはこちらを参照してください

トラブルを起こさないためには賢明でしょうが、記録写真としてだけでなくスナップ写真としても残せないのはあまりにも寂しいし、何十年かたった時、東京ミッドタウンの広場さえ後世に残すことができないのでは?
昭和のこども写真を見て、そういうジレンマを感じました。

写真展は9月30日までです。
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撮影機材 LUMIX DMC-FZ1000
テーマ: 昭和レトロ | ジャンル: 写真 |  trackback: -- | comment: 2 | edit

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