一度覚えたら忘れられないトケイソウ

名前を知らない花が星の数ほどあるなか、一度覚えたら忘れられないトケイソウ
なぜなら時計の文字盤と長針短針のような姿だからです。
朝なにを食べたか思い出せないことがあるし花の名前を覚えるののは大変でも、このトケイソウとかビヨウヤナギなど個性的なのは度忘れすることがあってもすぐ思い出せます。

撮影機材 PENTAX K-5Ⅱs / SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO


春から放送されてた「やすらぎの郷」 が9月に終わりましたが、昨夜出演者たちによる同窓会的番組があるのを見てました。
錚々たる出演者たちが七十代以上という高齢で、オンエア中に野際陽子さんは他界してしまった。
この野際陽子さんを初めて見たのはすでにNHKのアナウンサーを辞めて女優に転身し、梶山季之原作の赤いダイヤというドラマに出演してるときでした。
主人公役の大辻伺郎が恋焦がれる悪女役でしたが、半世紀以上前10歳の私が見てもセクシーと感じてたのはませてたのか?
この「やすらぎの郷」は野際陽子さんや八千草薫さんに浅丘ルリ子さんと石坂浩二さんをはじめとした出演者が高齢というだけでなく、放送界を皮肉ってるような脚本が話題になってたし、原作の倉本聰さんが来る東京オリンピックに向けて禁煙を声高に訴えてる風潮に逆らうように、出演者のほとんどがタバコをぷかぷか吹かすシーンが多かったのは愛煙家たちの留飲を下げさせたのではないでしょうか?
それだけでなく高齢とはいえ豪華キャストたちに高齢者たちが好んで見たのは想像に難くないし、高視聴率を上げたことでテレビ関係者にしても固唾を飲みながら見てたに違いない。
でも終わってれ見ればさしたる反響がなかったのは、視聴者の多くが高齢者でネットに書き込むことなどしなかっただろうか?
これに対し若者向けのドラマ「カルテット」や「逃げるは恥だが役に立つ」では放送終了後の反響がものすごかった。
高齢者だからネット利用をしてないとは限らないですが、いちいちテレビドラマについて発信しようと思わないのかも知れない。
一過性のことに動じないというか、ただ見てお仕舞にしてるのか・・・
そういう状況に物足りなさを感じてただけに、昨夜の中居正広の身になる図書館でとりあげた「やすらぎの郷」は意義ある番組だったし見ごたえがありました。
倉本聰さんもかなりの高齢で今後も脚本を書くのかどうか知りませんが、山田太一さんは絶筆状態で心を揺さぶる番組が少ないし、今後のテレビドラマの行方が気になります。
そんな今池井戸潤さんの「陸王」が放送され毎回見てます。
毎度おなじみのパターンですが、脇役の檀ふみさんと阿川佐和子さんに正司照枝さんらの演技に見入ってしまう。
もちろん主役の役所広司さんの熱演もいいですけどね~~~
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やすらぎの里

先週から始まったシニアドラマ「やすらぎの郷」を見てます。
テレビがつまらなくなったといわれて久しく、脚本家倉本聰氏自らが企画提案したドラマです。

主演の石坂浩二の演技の上手さは相変わらずですが、かつては夫婦だった浅丘ルリ子に、恋人だったともいわれてた加賀まりこをはじめとし、有馬稲子・五月みどり・野際陽子・八千草薫・風吹ジュン・山本圭・藤竜也・ミッキーカーチスらの豪華な共演者たち。

ドラマの舞台は俳優や歌手などテレビで活躍した者しか入居できない老人ホーム。
そこにはカサブランカというバーがあり入居者が集いタバコをくゆらせてる。
また数年前ジブリが制作した「風立ちぬ」では喫煙シーンが多すぎると物議が・・・
両者としては時代背景にあったシーンを描いてるだけでしょうが、それさえも許さない社会風潮の滑稽さに笑ってしまう。

東京オリンピック開催にあわせかなり以前から喫煙はまかりならぬと、神奈川県は条例で禁煙運動を展開するも飲食業界から猛反発される。
WHOは先進国で日本ほど喫煙者が多いのはおかしいと非難。

煙草を吸うのは個人の自由であり、大麻のように禁止すべき違法行為ではない。
それどころか喫煙者は高い税金を払ってるし、それがJRへの補助金になってる。
それはともかく、嫌煙権を認めるなら喫煙権を認めるべきで、それこそが先進国というものでしょう。
山東昭子や塩崎恭久のように自分の嗜好でないからと健康増進法改正案を楯に馬鹿げた法案を作成したが、与党の自民党さえ厳しすぎるとそっぽを向かれた。

重ね重ねになりますが喫煙は個人の自由で、受動喫煙になる者がいなければどこで吸おうと勝手じゃないですか。
喫煙する本人は健康を害するかも知れないと自覚してるんですから。
そのくせ、神経を麻痺させいろんな事件を引き起こす酒を飲んでも寛容なのが不思議。
なにごとも個人の責任ですることに他人がとやかくいうことはないと思うんですが・・・

倉本聰氏はそんな自分の気持ちを代弁してくれてるのか、さりげなく喫煙してるシーンが多い「やすらぎの郷」はまさにオアシスです。
そして過日600枚ほど撮影したこの地は、猫と花見ができたやすらぎの里でした。
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桜を背景に紅のモクレンが映え、遠くにはスカイツリーが見ました。
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高校生の頃よく奥多摩へハイキングしてた時、石坂浩二と樫山文枝が共演してたドラマを見てましたがなんというタイトルだったのか思い出せず、喉に棘が刺さったような思いをずっとしてました。
それが昨夜やっとわかりました。
わが青春のとき」でした。
夜晩くガラガラの青梅線に乗ってる二人が、まだ奥多摩駅が氷川駅だった時代、寂しい駅に降り立つシーンが印象に残ってます。
このドラマの脚本が奇しくも倉本聰でした。
40年ほど前Sさんと奥多摩湖畔にあるこまどり荘に行ったとき、ロケをした二人の写真が飾られてたのを忘れられないのが不思議です。

倉本聰さんにはこれからももっと活躍してほしいし、テレビドラマとはこういうものだというのをテレビ局関係者に知らしめていただきたいですね~~~

一部敬称を略させていただきましたが、山東昭子と塩崎恭久のようなろくでもない者に敬称はつけるべきでないでしょう。
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