思い通りに写真を撮りたい

最近草花が多くなってますが 猫とスナップがメインの忘備録的ブログです 右上のMENUクリックでカテゴリーが表示されます

ピントは写真の命 

昨日渋谷ヒカリエへ世界ネコ歩きでお馴染み岩合光昭さんのふるさとのねこを見に行って来ました。
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津軽のリンゴ農家に産まれた5匹の仔猫たちを季節ごとに撮影したものですが、猫たちの描写はもちろん、すべてが鮮明な写真に目を見張らされました。
とにかく髭の1本1本が精彩に写ってるんです。

岩合光昭さんといえばオリンパス。
オリンパスといえばマイクロフォーサーズ。
それが大きいものになれば2メーター以上のサイズにプリントしてるというのに、髭がボケるどころか超鮮明に写ってました。
絶えずちょこまか動きまわってる猫なのにですよ~~~
さすがプロは違うと驚かされたし、どうすればあんな鮮明な写真が撮れるのか考え込んでしまいました。

20年前から老眼が始まり10年ほど前に誂えた老眼鏡が見づらく新調しましたが、安物なので度が合う範囲がいたって狭い。
カメラのレンズにたとえるなら50mmF1.8ぐらいの被写界深度といえばお判りでしょう。
そういう状況でも撮影するときは裸眼ですが、アジサイの季節に雨に濡れた花芯や滴に映った景色にピント合わせするのにどれだけ手間取ったことか・・・

そこへもってきて最近はマニュアルフォーカスのオールドレンズを3本購入。
smc PENTAX-M 28-50mmF3.5-4.5はともかく、smc PENTAX-M 40-80mmF2.8-4.0とsmc PENTAX-A 50mmF1.4はマクロレンズなみに気を使いながらピント合わせをしなければならない。
昔ペトリやニコマートなどを使ってたときはマイクロスプリットプリズムだったのでピントが合うとすぐにわかったのが、今は合焦マークが表示されぴぴっと音で知らせてくれ便利になってるものの、それでピントが合ってるとは限らない。
そこで微調整するんですが、昔のレンズなので光軸自体ずれてるのかなかなか合わない。
それでも何枚も撮ったうちの一枚ぐらいきっちりピントが来てるのがあるということは、やはり自分の目がおかしいんでしょう。

そんな状況で smc PENTAX-A 50mmF1.4をF2.2で撮ったのがこちらです。
シベにピントが来てるのでほっとしました。
ピントは写真の命。
老眼だからといってピンボケは許されませんからね・・・
flower_summer_0017.jpg 
テーマ: ★カメラ&レンズ・機材 | ジャンル: 写真 |  trackback: -- | comment: 8 | edit

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威嚇する猫とされる猫 

アメショーのような毛並み模様の猫がこちらに振り向かないかとファインダーを覗いてると、右上にいた猫が通りかかった猫を威嚇したのが見えそちらにピントを合せようとしましたが、時すでに晩く威嚇された猫はすたこら歩きはじめてました。
それでもまだ、びっくりした名残が顔に現れてたのでそちらにピントを合せました。

猫を撮影してていつも思うのは、不意な動きに対応したくてもすぐさまできないジレンマです。
私はカメラを親指AFに設定してますが、構図を変更してピントを合わせなおしても、撮りたいシーンでなくなってることがほとんどです。
そんなことで上のは手前のアメショーもどきにピントを合わせたままシャッターを押しましたが、下では威嚇した猫と威嚇された猫の様子をかろうじて撮ることができました。

このときのレンズはsmc PENTAX-DA 50mmF1.8で絞り値はF5.0でした。
安いレンズでも単焦点ですからそれなりに自然なボケ具合がいいんですが、これが万能ズームのSIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC MACROで絞り値がF8.0以上だったなら、上の構図でアメショーもどきにピントを合わせてても被写界深度が深くなり上の2匹もこれほどボケなかったと思います。
それでも朝は日が低いし日陰ではシャッター速度が遅くなるのでsmc PENTAX-DA 50mmF1.8を使いましたが、むしろ準広角のSIGMA 24mm 1.8 DG MACROだったらパンフォーカス気味になって3匹ともピントが合ってたかなと・・・

その時々で使用レンズを交換するのが理想ですが、面倒がりな私には億劫で・・・
それに猫相手にレンズ交換を瞬時にすることなど不可能。
そういうことで開放値が暗くてもズームを多用してるんですが、この時にかぎって50mmをつけてたとは皮肉なものですね・・・

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猫の瞳孔にピントを合せる 

これまでの撮影をしてきて目にピントを合せたことはほとんどありません。
というのも猫の目=虹彩の色は緑・黄・赤茶色などが多く、露出の定石であるグレー反射率18パーセントに照らした場合露出オーバーになるからです。
それならあらかじめ露出を切り詰めて撮影すれば解決できると思うでしょうが、の体毛が白っぽいと反射率18パーセントに適わず毛並みの質感が損なわれてしまいます。
これが黒とか錆のように暗い体毛ならいいかもしれませんが・・・

ではのどこにピントを合わせてたか?
それは目と目の間です。
白っぽい猫の毛並みをそれなりの質感で表現できるからです。
こういうこだわりを持って撮影してきたのは、我が家の野良猫が白猫だからです。
それでも上記したように錆猫や黒猫など全体的に暗い猫の場合、眉間でなく目自体に合わせてます。

そして掲載するこの猫は横顔ですか瞳孔彩にピントを合せました。
万能ズームで猫撮りに多用してる SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO を目いっぱい伸ばした250㎜は開放でもF6.3ですが、2メーターほどの距離からの被写界深度は少し浅く、ビー玉のような目がくっきりしてます。
その代わり鼻の周りの白がトーンジャンプを起こしてます。 
-1/3に切り詰めた露出は適正とはいいがたく-1.0ぐらいにしてもよかったのかと思いますが、そうすると毛並みが暗くなるし鼻の周りの白はトーンジャンプを起こさない代わり、眠いというか濁ってしまうでしょう。

そういう現象を起こさせないためには中央部重点測光でなく多分割測光で撮影するべきかもしれません。
またはHDRで撮影しておけば画像処理で見た目の感じに近づけることができるかも知れません。

ピントを合せる場所によって露出が変わるのは当然だし、見た目の印象もがらりと変わる。
この猫は横向きなので瞳孔ピントを合わせてますが、正面ならおそらく眉間に合わせてたでしょう。
撮影距離による被写界深度を考慮し絞り値を設定すれば目にもピントは合うはず。
露出と被写界深度にピント。
この関連を念頭に置きながら撮影してますが、寝てるときいがいちょこまか動きまわってる猫のこと、思い通りのところにピントを持って行くのは大変です。

ただいま旅行中です。

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テーマ: 猫撮りの撮影技法 | ジャンル: 写真 |  trackback: -- | comment: 4 | edit

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