思い通りに写真を撮りたい

最近草花が多くなってますが 猫とスナップがメインの忘備録的ブログです 右上のMENUクリックでカテゴリーが表示されます

猫の目 

凝視してる猫の目はなにを見てるのか?
ちょこまか動きまわってるスズメなのか、こちらに近寄るなと訝しがってるのか、餌を早く出せとアピールしてるのか?
カメラから30センチほどしか離れてないところで撮影するなど、以前の由乃ではありえなかった。
それが最近では自ら近寄ってくることもあるし、瞬間的に尻尾や背中を触っても飛んで逃げることはなくなった。
それでもこちらのことを信頼してるとは思えないが・・・

ペンタックス初のフルサイズカメラK-1はモニターがチルトするのでいいなと思ってますが、経済的に余裕のないこちらはK-S2に食指が動いてたところ、K-70が上位機種並みのスペックで発売されるという。
APS-Cでもバリアングルモニターは魅力的というか、猫の撮影では絶対欲しい機能。
そんなことで去年バリアングルモニター搭載のLUMIX DMC-FZ1000を購入したのはK-S2が発売されたばかりで高かったからです。
1インチセンサーは夕暮れとか夜高感度で撮影するとノイズが目立ちますが、日中なら画質に不満はない。
オートフォーカスの精度がかなり高く猫の目にピントを合わせるのも楽で、地上すれすれのカメラ位置でも撮影できるのが何よりです。
ネオ一眼なのでレンズ交換できないのは仕方ないですが・・・

撮影機材 LUMIX DMC-FZ1000
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中学生のとき大阪にいる叔父のところへ行くと、松下幸之助の物の味方考え方という本がありました。
当時14歳だった私がその本に書かれてることを理解できなかったのはいうまでもないし、担任教師が勧める亀井勝一郎の人生論にしてもそうだった。

そんな固いものより武者小路実篤の友情とか愛と死など恋愛小説のが面白かった。
と同時に金園社だったと思うが、都道府県別の名所シリーズのようなものを片っ端から読み漁ってた。
その内容はガイドブックに近いが、今のようにやたらとグルメ案内してるのと違い、たとえば鎌倉なら神社仏閣がなぜ多いのかとか鎌倉五山とはなにかなど知識教養を探求してる編集だった。

授業科目では地理が好きだったこともありそういったものを漁っては図書館で借りてたし、月刊誌旅とか今の旅行読売の前身だったのかレジャー読売など愛読しては、行ったことのない地へ思いを馳せてやまなかった。
高校生になりアルバイトで稼げるようになると好きな山登りで奥多摩などへ行くのと同時に、夜行列車に乗っては日帰りで野辺山とかへ行ってた。

時同じくして、日本テレビで永六輔遠くへ行きたいが始まった。
国鉄ディスカバージャパンのキャンペーンのタイアップ番組だったと思うが、永六輔独自の物の見方考え方があふれてて、それまで旅番組といえば兼高かおるの世界の旅しか知らなかった私にすれば斬新なものだった。
特に印象に残ってるのは筑豊炭田のボタ山と中山道を訪ねた際の油屋旅館。
印象に残ってるといってもどういう内容だったかとんと覚えてないのに、ボタ山と油屋旅館の映像が今でも瞼に映し出せるのが不思議だ。
それだけ永六輔が興味深いことを話してたからだろう。

私が永六輔の存在を知ったのはNHKテレビの夢で逢いましょうだったが、実際に彼を目にしたのは土曜日のパックインミュージック深夜版だった。
中村メイ子のロストラブのあとに始まるのにあわせ、赤坂のTBSスタジオで久米宏が前ふりをしてた。
そして永六輔が例の早口でまくしたてる話にいちいち納得してたのが懐かしい。

子供のころからそして青春時代も永六輔からはなにかと博識の一部を頂戴してた。
だからこそ清里を単なる観光地として見なかった。
その詳細はこちら

今年は空梅雨で節水宣言が出される気配ですが、そんなことも併せて奥多摩湖に沈んだ村やそれゆえ清里へ移住した人たちの苦労を思えば節水も苦にならない。
そんなことより永六輔からなにげなく得た物の見方考え方を大事にしていきたい。
広い視野とかすかな光でもものを判別できる猫の目のように、永六輔からは物事をしっかりとらえることを教えてもらった気がする。

本日鳥越俊太郎が東京都知事選挙に立候補しました。
その記者会見で気になったのは都知事ではなく国政に与すべきではないのかという質問でした。
これまでの鳥越の一連の発言を振り返れば、都政より国政のが圧倒的に多いのでそういう疑問を抱くのも無理ない。
だが、その質問者の意図というか深層には、都政にしろ国政にしろなぜ野党から支援を受けるのかというのが見え隠れしてる気がしたのは自分だけだろうか?

自民党都議連は小池百合子の都知事立候補に難色を示すどころか、自分たちにとって都合のいい増田寛也を擁立する出鼻をくじかれ体面を傷つけられたと彼女を快く思ってない。
本来であれば除名処分にすべきなのにそれをできないのは、小池百合子を除名にすれば有権者から責められた挙句、彼女が都知事になってしまう可能性があるからだ。
石原慎太郎の小倅と、伏魔殿といわれる都議連の内田茂が画策したのか、小池百合子を応援した者は処分対象にするという姑息さだ。

硬派な古谷剛正が難しい問題でもわかりやすく解説してたように、鳥越俊太郎も国政でなく都政に参画する意図を明瞭簡潔に話したが、質問した記者が納得したか否かはわからない。
というより野党からの支援を受ける鳥越などろくでもないと思ってるのかも知れないし、この記者会見でなんとかボロを引き出そうと思って質問したかも知れない。

こんなことも含め、物の見方考え方がしっかりしてないと、メディアだけでなく自分を取り巻く環境に飲み込まれてしまう。
そうならないためにも物の見方考え方をしっかり持たないとならない。
それを私は永六輔のユニークな言動から学んできた。

いまごろ天国で野坂昭如や坂本九に中村八大らと馬鹿話をしてるだろう永六輔。
先週遠くへ行きたいについて書いばかりなのは虫の知らせだったのか・・・
故人を偲ぶとともに冥福を祈るばかりです。
敬称を略させていただきました。
テーマ: 猫の写真 | ジャンル: 写真 |  trackback: -- | comment: 0 | edit

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